当社の販売する商品はほとんど冷凍食品です

 ペットボトル保冷体についての情報

 冷凍食品の保管法および解凍法

冷凍食品の保存は-15℃未満の温度で保冷保存することが
必須です。  後述のごくごく一部の種類を除き、
常温での放置は短時間でも厳禁です。

①冷凍食品の保管の基本
必ず冷凍庫(フリーザー)などの保冷庫を事前にご用意
いただくか、充分な量のドライアイスをご用意いただき、
密閉性の高い保冷箱クーラーボックス等(発泡スチロール製の
白い箱でも構いません)を使って保冷してください。

②ドライアイス+保冷箱の保管上の注意点
ドライアイスを使う場合は、ドライアイスは決して砕かないで
ください。そうすると、急激に温度は低下しますが、
保冷持続時間が短くなってしまい長時間の保冷効果を期待
できません。
ドライアイスはなるべく大きなブロックのまま、
薄く(一重)新聞紙に包んで、保冷対商品の上に置き、
蓋をテープなどで密封してください。
こうすれば6~10時間の保冷効果が期待できます。
翌朝まで保冷する場合は、前日の夕方に、充分な量の
ドライアイスを保冷箱に入れ、密閉してください。
翌朝、保冷箱を開くと、ドライアイスは気化してほとんど
なくなっているとは思いますが、
保冷対象品の凍結状態は維持されているはずです。
(ドライアイスの使用量や環境条件にもよりますので、
これはあくまでも一般論となります。
凍結保冷効果を保証するということではありません)



③冷凍食品の解凍

冷凍調理品のほとんどは、凍結状態のまま加熱するように
作られており、それがベストの味を引き出します。
したがって大半の冷凍調理品は事前解凍をしてはダメです。

しかし中には、加熱前に事前解凍が必要な品や、
デザート系の種類などで、事前解凍だけで召し上がるものも
あります。
事前解凍を必要とする商品は、
前日から冷蔵庫(5℃前後)内で保管なさってください。
翌朝にはほどよく解凍しております。
その後も調理・販売する分だけを冷蔵庫から出して、
残りは冷蔵庫内で保存してください。

④餅系の冷凍食品の事前解凍方法は特殊
ただし、餅(揚げもちや大福など)の冷凍食品の解凍は
例外的に、冷蔵庫内では行えません。
低温下で時間をかけて解凍すると、解凍の過程で餅の食感が
ボソボソになってしまうからです。
この場合は、箱のままの状態で5~6時間、
箱から出した状態で1時間~2時間かけて、
常温で解凍してください。(解凍時直射日光厳禁)
解凍後は冷蔵庫で保管してください。
解凍後の冷蔵保管であれば何ら問題なく、逆に冷蔵庫内での
保管を推奨いたします。


               
ペットボトル保冷体について

ドライアイスが入手出来ない場合、品物によってはペットボトルを活用!


一部の冷凍食品は、短期間(夏季で1日以内、冬季で2日)であれば
冷蔵保管(5~7℃)しておいても、大きな影響のない品もあります。
(これは保証ではありません。)
言い換えれば、1~2日以内であれば、5℃程度の冷蔵状態で
保存できるということです。
焼き菓子やパンなど、小麦粉を主原料とする製品の場合に限られます。
例えば、チュロス、クレープの皮、ナン、ピタパン、ホットケーキ、
ワッフル皮、短時間解凍後の餅類などがそれにあたります。
(クレープの皮は解凍状態ですと乾燥が進みますので、
解凍・開封後はラップをして24時間以内に喫食して下さい。)

上記以外でも、事前解凍が必要な冷凍食品の解凍にも利用できます。
 

仲間で手分けして、2リットルのペットボトルに90%程水を入れ、
ペットボトルをつまんで10%分の空気を抜いて、キャップを閉め、
それを凍らせて保冷体を作ります。
水は凍ると膨張しますが、10%分の体積の空気を抜いたことと
ペットボトル自体の弾性により、破裂はしません。          


スーパーや八百屋さんからもらった発泡スチロール製のリンゴ箱などの
保冷箱に、冷蔵対象品と一緒にこの凍らせたペットボトルを適量の本数
入れます。
または、保冷対象品と、この保冷体を一緒にして、毛布かシートで厚めに
くるむという方法もあります。
(冷気は下に行くので、どちらの場合もペットボトル保冷体が
保冷対象品の上になるように置くことが必須です。)

保冷箱の中のペットボトル保冷体がとけた場合の交換用に、
一回に使用する2倍以上の本数の用意が必要になります。
保冷箱のフタをテープなどで目張りして密封すれば、
真夏でも6時間~10時間の保冷が可能です。
(保冷可能時間は条件によりかなり異なります。)

保冷体を多く入れれば(5℃程度を下限として)温度も下がりますし、
保冷時間も延びます。 
このペットボトル保冷体を使えば、ペットボトル入りですから、
解凍しても裸の氷のように中が水浸しになりません。



(確認と警告)
ただしこのペットボトルを使用する方法は正規の保冷手段ではありません。 
保冷が不適切ですと事故の原因にもなりかねません。
上記方法での保冷は、保冷箱に入れるペットボトル保冷体の適正本数の判断や、
保冷中に保冷体がとけていないかチェックするなどの細心かつ万全の注意を払う
ことが前提となります。

この保冷方法は、あくまでも事例の紹介であり、
決して万全のものではありませんので、
当社が保冷効果を保証するものではありませんし、
この保冷方法を推奨するという意味でも決してございません。
学校の場合は先生の指導のもとに、すべて自己の判断と責任において
行なって下さい。





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